ムシ歯はどのようにしてできるのでしょうか?
口の中や歯の表面にはムシ歯をつくるムシ歯菌(ミュータンス菌)がいます。ムシ歯菌は砂糖を使って酸をつくります。このムシ歯菌のだす酸で歯がとかされて「ムシ歯」ができます。
<ムシ歯(う蝕)の条件>
@ 歯 (歯の質、形・歯列)
A 細菌 (ムシ歯菌)
B 食品 (砂糖)
C 時間 (ムシ歯菌が活動して歯をとかす時間)
以上の4つの条件が重なるとムシ歯になります。

Newbrun(1978)
「Fejerskov(フェジェルスコフ)の輪」では、う蝕の発症には社会の仕組みや経済的背景、個人が置かれた教育環境や家庭生活環境などの「外部環境要因」も深く関与していることが示されている。
|